何だかんだでこういうの書くの好きかも・・・で 冬のドナタ？つづき

なんか
自らがハマっちゃった感じになって
自己満足しちゃってます

なので
内容的なこととかあまり気にせづ
もし興味があったら暇に任せて読んで頂ければと思います

では
つづきを・・・

「そうだ　帰りに昴太さんの顔を見に寄ってみよう・・・」

昴太が都会に行ってからも
今に至るまでずっと付き合いは続いていた
月に何度かの電話でのやり取り
昴太が帰省した時は必ず顔を合わせ
プレゼントされた250㏄のバイクのメンテナンスと称し
しょっちゅう昴太の実家に兄を訪ねたものだった

「おぉ　崇司　また来たか
　どっか調子悪くて文句言いに来たか？」

「いえ・・・とんでもない！絶好調です！」

「生意気言うなぁ　お前にこのバイクの好不調が判るのか？
　どれ・・・どんだけ絶好調か見てやっか」

「はぁ・・・調子いいですが」

「どんくらい距離行ったか？
　ほぅ　半年で4000かぁ　結構乗ったなぁ」

「ハイ！楽しくて夕刊配り終わって家戻ってから毎日乗ってます！
　日曜は販売店にこれで行って朝刊配り終えると
　そのままツーリングしてますし」

「お前大丈夫か？稼いだ金全部燃料代ににつぎ込んでないだろうな？
　あと　事故だけは絶対に気をつけろよ
　慣れてきたからって自分が上手くなったなんて勘違いすんなよ
　上達はしてるけどお前なんてまだまだヘタクソの部類なんだからな！」

昴太の兄とも昴太同様すっかり兄弟の様な関係になれ
いつしか兄を「にいちゃん」と呼ぶよな間柄になり
「にいちゃん」の手ほどきで簡単なメンテナンスなら施せる様になり
崇司の青春はバイク色に染まりつつあった

・・・あの日が来るまでは

その日
親戚が亡くなったという電話が入り
崇司の両親は早朝慌しく家を出て
迎えに来た崇司の叔父の車に乗り込み親戚の家に向かった

午後から「にいちゃん」のところへ遊びに行く予定だったが
断る羽目になり
朝刊を配り終えバイクで親戚の家に向かう事になっていた

朝刊を配り終え家へ戻り親戚の家へ向かう用意をし
「にいちゃん」に断りの電話を掛けようとしたその時
電話が鳴る

（警察の者ですがご家族の方ですか？）

（・・・はい　そうですが・・・）

（間柄はどういうご関係ですか？）

（・・・ああ・・・子供ですが･･･）

（実はご両親の同乗された車が事故に遭い
　現在病院に運ばれていますので
　至急そちらに出向いて頂きたいのですが）

（へ？・・・）

崇司の頭の中は真っ白になる
取り急ぎ病院に向かわなければならないのだが
何をしていいのかも判らず慌てるばかり
玄関を出てはバイクの鍵を持ってないことに気付き
取りに戻ってまた出るとヘルメットを被ってないのに気付きまた戻り

バイクに跨ろうとして頭に浮かんだのが「にいちゃん・・・」
断りの電話なのか救いの電話なのか「にいちゃん」に電話を掛けるも

「にいちゃん・・・大変・・・警察で・・・病院で・・・事故」

「崇司！どうした！落ち着いて話せ！お前が事故ったのか！？」

「いや　警察で・・・僕はいま家で・・・
　病院行けって・・・すぐにって・・・」

「だから何がどうしたんだ！取り合えず落ち着け！」

「・・・喉が・・カラカラで・・声出ないよ・・・」

「水飲め！水！水飲んで落ち着いたら話せ」

支離滅裂な内容だったが何とか意は伝わったようで
にいちゃんに電話をしたことによって
崇司も何とか落ち着きを取り戻し
「にいちゃん」の勧めでバイクは止めにして電車で病院へ向かった


・・・すません
もう眠くて限界です。。。
元々働いてない脳みそが一層動かなくなってきますた
この先崇司同様支離滅裂になってきそうなので
今日はこの辺で

おやすみなさい