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昨日表題の映画を観て来ました
横浜は中区若葉町のジャック&ベティ
という映画館
最寄り駅は京浜急行黄金町
ちょっと先へ行くと曙町や福富町
ちょっと横浜を知ってる男子は
怪しいところにあるなぁ~とピンと来る立地
この映画館がまた昔風の場末の映画館といった感じ
館内は2つのスクリーンで
ジャックは名画系
ベティはミニシアター系新作を上映しているようです
今回はベティにて鑑賞
シートは昔ながらの赤のベッチン
最近のシネコンの様にゆったりしたシートではなく
隣の席と肘掛の争奪戦が勃発しそう
ドリンクホルダーもなし
3時間近い上映だときっとケツが痛くなるだろう
でも
何か懐かしい


映画
ペットブームの日本で無責任な飼い主により
捨てられたり虐待されたりした犬や猫の
その後を追うドキュメンタリー
監督自らがナレーションを務め
ペットとの関わり方
そして社会の仕組みや人間の意識の持ち方を考えさせられるような
演出でのお涙頂戴映画とは異なり
ずっしりと心の襞に沁み込む作品でした
テーマはヘビーなのですが
ところどころに微笑ましい人と動物との絆
無邪気な動物たちの仕草や行動などを織り交ぜ
決して重いだけの内容ではなく
良い作品でした
詳しくはこちら

にしても
日本のペットに関する現状は酷いですね
犬や猫をまるでヴィトンやエルメスなどのブランドバッグと
同等に考えている様
また
マスコミの野次馬的報道も無責任極まりない
映画に登場する日本在住のオーストリア人が
「日本の犬にだけには生まれてきたくない」と言っていたのが印象的でした

動物大好きですが
「飼うものであって買うものではない」という理念があるので
ペットショップのショーウインドウの中の動物は
可愛いんですが可哀想という想いを捨てることができません
ただ
生まれてこの方3頭の犬と4匹の猫、1羽のうさぎと
一緒に生活してきましたが
当然人より寿命の短い犬や猫ですので
悲しい別れを何度もしました
別れ際に彼らは「一緒にいてくれてありがとう」って
思ってくれてるのか?
直近に別れた犬はよたよたと近づいてきて
俺の腕の中で安心したように静かに息を引き取りました
でも彼は本当に幸せな犬生を送れたのでしょうか?
人の都合に合わせた生活を強いられ
ストレスも溜まっていたことでしょう
そこを疑問に思ってしまったら動物とは生活できませんが
一緒に生活している動物たちとの関係を
改めて認識しなければいけないと啓発された一本でした

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